乳児のてんかんの検査は大人のものとは少し異なる

てんかんは生まれたときから生じる可能性があるものです。特に小児てんかんや乳児のてんかんは大人とは異なって声に出して周囲の人間に対して本人から自己申告が出来るわけではありませんので、きちんとした検査でどのような症状になっているのかを判断しなくてはいけません。
乳児のてんかんに関しては、基本的に両親に対する問診から始まることになります。発作に関する状況を確認するだけではなく、出世時にどのような状況だったのか、それによってケガをしなかったかなどが確認されます。また、それに関連して乳児に発達障害がなかったなどかも確認されるので、最初から母子手帳を準備して質問に答える用意をしておくことが大事です。
乳児の場合は、生まれて間もない状態なのでてんかん特有の発作が目に見える形で出ていないことがあります。そのため、それまでの様子を詳しく聞いてどの症状に当てはまるのかを医師は正確に判断しなくてはいけません。ある程度成長して歩き始めた段階で言葉の話し方などを確認することによって症状を把握することが可能な場合もあります。
検査をするときには、発作の始まり方を伝えておくことも大切です。てんかんは一部の部分だけが反応する部分的な発作と、複数の部分が発作を始める複雑発作の二つに分類できます。大人になると電気的な信号によってMRIなどを利用すれば脳の働きを見ることによって見分けを付けることが出来ますが、乳児の場合は治療にあまり体力を使わせるようなことは出来ないので問診が主体となります。行動の現れ方や身体の発作の状況を把握することでより正確な検査を実現することが出来るのです。
てんかんの症状は変わりませんが、小児てんかんや乳児の場合は両親への問診が中心になることが多いということを知っておきましょう。

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